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妊娠・出産〜未就学児の子育てをしているのは人生の中でたったの7年。その間に大地震を経験する人は稀で、育児に追われてその知見はなかなか後の世代に受け継がれません。実際、3.11を経験した石巻でも、すでに世代交代は起きていて、今小さな子を抱える親たちは「地震の時に小さい子を連れてどうしたらいいかがわからない」といいます。石巻との繋がりの深いchibitoは、この課題をうけとめ、後の子育て世帯に当時育児中だったママたちの知恵を伝えていくために、防災ガイドと防災グッズ開発に取り組むことにしました。

 

子まもりニュース

子連れのための防災情報をご紹介していきます。

プロジェクトメンバーとそれぞれの思い

商品企画に取り組むのはベビースマイル石巻のママたち。東日本大震災の経験を防災グッズに活かしていきます。

この企画に携わることが出来てドキドキ♪それ以上にワクワク♪しています。震災時には大きな大きな愛をたくさんの方にいただきました。いち主婦の私ですが、だからこそ発信出来るメッセージがあるはず!少しでも恩返しに繋がれば、そんな想いで参加しています。「安心感」その言葉がよく合う商品を皆さんと考えていきたいです。小さな一歩でもその先には希望が満ち溢れている、そう信じて☆

大震災から3年が経ち、心構えや備えがだんだんと薄れてしまってる自分がいました。そんな時、このプロジェクトを聞き、また思い出してこれからの備えに、そして全国のママたちに参考にしてもらいたい!と心から思いました!災害時本当に役に立つものを石巻のママたちと話し合っていけたらなと思います。

“自分達の意見が商品化される!”というのを聞いて、こんな素敵な機会はもぅないかも…と思い参加させて頂きました。また、商品を作り上げていくことは勿論ですが、子育てをしながらでもやりたいことに挑戦出来ることを発信して、共に子育て奮闘中の方々に何か感じ取ってもらえたら嬉しいです。震災で失ったものは沢山ありますが、経験した私達だからこその知恵を活かしていきたいです!

Babysmile代表 荒木由美

大震災が起きたその時、私たちはどう行動したらいいのか、何を準備したらいいのか、わずかな時間にたくさんの選択を迫られました。自分をおいてでも守りたい子どもたちの存在、責任感も瞬時に強く感じました。想定外といわれる大地震・津波から生き残ったこと。それは奇跡で、「自分たちは生かされた」と命に感謝しました。子どもを育てることは時に大変さを感じることもありますが、これも生きているからこそ。私たちの体験で未来に救える命があることを心から願って発信します!

chibitoプランナー 阿部裕子

3年前、郷里石巻の惨状が報道されるなか出産しました。実家の家族が裏山に避難している事実、幼い子を抱えた友人たちの苦労や不安、はじめてリアルに聞く「壊滅」という言葉。信じきっていた安全で衛生な場は“絶対”ではないのだと知りました。それでも妊婦は産み、親は子を守り、食べさせなければなりません。被災したとき子連れはどう行動すればいいのか。石巻ママたちの知恵を借りながら、ここが子育て世帯の愛の防災バイブルになればと思っています。

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開発の流れ

石巻のママたちの知恵を全国のママたちに伝えていきます。

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